#言論の自由

中国政府の制裁発動に対する声明文 9月8日、中国外務省(外交部)は、日本の参議院議員である私石平に対する制裁措置の発動を発表しました。 これに対し、当事者の私は下記の声明を行います。 一、制裁措置の内容に関しては、私はそもそも、中国国内でいっさいの財産を持っておらず、中国を訪問するつもりもありません。従いまして、中国政府が発動するところの「財産凍結」や「入国禁止」などの制裁措置は全く無意味なものだと認識しており、それに怯むことはもとよりありません。 一、中国外務省が「石平議員は長期間、台湾・尖閣・歴史に関する問題、そして新疆、チベット、香港に関する問題で間違った言論をばら撒き、靖国神社を公然と参拝」することを私に対する制裁措置発動の理由とそれらしていますが、私としてはそれらの諸問題に関する自分の発言と言論は全く間違っていないと認識し、その正しさを強く主張したいと思います。私の言論が中国政府から制裁された理由となっているのはむしろ、それらの言論が正しいであることの証明であると受け止めています。 一、今後においても私は、自分の主張をいっさい曲げずに信念に従って発言し、そして日本国民の一人として、日本の国会議員の一人として、日本の固有領土である尖閣諸島を守り抜くこと、靖国神社に参拝し続けることをここにて宣言します。 令和7年9月9日 参議院議員 石 平